・契約期間中は退職できないって聞いたけど実際はどう?

こんな悩みを解決します。
この記事の内容
- 退職代行は契約社員なら利用しにくい【条件を満たしていればOK】
- 契約社員が退職代行を使いたくなる理由3点
- よくある疑問:契約社員だからってバックレはしない方がいい?
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今回は『退職代行は契約社員でも利用できるか』を解説します。
先に結論を言うと、契約社員は退職代行を利用しにくいです。
というのも契約社員は契約期間が設けられており、一方的な行動で辞めにくいため退職代行も利用しにくいということになっているから。

この記事を読めば、条件さえ満たしていれば契約社員でも退職代行を利用できることが分かり、合わない職場から、すぐに離れることができますよ。
それではさっそく本文に入っていきましょう。
退職代行の依頼でミスしたくないなら?
【結論】退職代行は契約社員なら利用しにくい【条件を満たしていればOK】
冒頭でも伝えたとおり、契約社員は退職代行を利用しにくいです。
理由は契約社員は契約期間が設けられており、一方的な行動で辞めにくいため退職代行も利用しにくいということになっているから。
もし、あなたが契約社員であるなら雇用契約書に契約期間の記載があるはずです。
原則的に契約期間は仕事をしないといけないため、一方的な行動で退職することはできません。

とはいえ『契約社員を今すぐ辞めたい...けど退職代行を利用して辞める望みさえも絶たれた....』と思ってる人は多いのではないでしょうか。
仕事で悩んでる契約社員でも契約期間中に退職代行を利用できる条件があるので、下記の条件3点をチェックしてくださいね。
契約社員でも退職代行を利用できる条件3点
- 契約して1年が経過している
- やむを得ない事情がある
- 雇用主と合意が取れる
上から順番に解説していきます。
契約社員でも退職代行を利用できる条件①:契約して1年が経過している
仮に契約期間が3年だとしても、すでに1年たっていれば契約社員を辞めることができます。
第137条
期間の定めのある労働契約(一定の事業の完了に必要な期間を定めるものを除き、その期間が1年を超えるものに限る。)を締結した労働者(第14条第1項各号に規定する労働者を除く。)は、労働基準法の一部を改正する法律(平成15年法律第104号)附則第3条に規定する措置が講じられるまでの間、民法第628条の規定にかかわらず、当該労働契約の期間の初日から1年を経過した日以後においては、その使用者に申し出ることにより、いつでも退職することができる。
引用:労働基準法第137条
契約期間の定めがあると、職場側が有利になり労働者側が不利になります。
たとえば職場側が10年契約で労働者が同意した場合、10年間ずっと仕事を辞めれないなんて辛すぎますよね。
そうならないように労働者に不利な状態を回避させるため、1年経っていれば、いつでも辞められるという条件を提示してくれています。
よって契約社員でも退職代行を利用できますね。
契約社員でも退職代行を利用できる条件②:やむを得ない事情がある
やむ負えない事情がある場合は退職することができます。
具体的には以下の事情です。
- 給料の未払いが続いている
- 身内の介護が必要となった
- パワハラやセクハラがひどい
- 体調不良で仕事ができない状態にある
- 労働契約とまったく違う仕事をさせられている
このような事情があれば契約社員の退職を許されることが多いです。

契約社員でも退職代行を利用できる条件③:雇用主と合意が取れる
条件①②以外にも、雇用主と合意が取れれば、契約社員の契約期間中でも辞めることは可能です。
ぶっちゃけ契約社員が退職代行を利用したら、ほとんどが雇用主と合意がとれるので退職できます。
なぜなら本人の口から言い出せないくらいなので、何かしら病む負えない状態であると雇用主は考えるからです。

もし退職代行に依頼したいのであるなら実績の高い退職代行業者を選べば失敗することはないですよ。
契約社員が退職代行を使いたくなる理由3点
契約社員が退職代行を利用したくなる理由は以下のとおり。
契約社員が退職代行を利用したくなる理由3点
- 人間関係が気まずい
- ブラック企業すぎて辛い
- 職場に未来がないと感じている
上から順番に解説していきます。
契約社員が退職代行を利用したくなる理由①:人間関係が気まずい
契約社員だと職場内で人間関係が気まずくなりがちです。
もちろん職場によっては親切な対応をしてくれることもありますが、正社員と契約社員の格差が生まれることで人間関係がギスギスすることが多いです。
人間関係がギスギスすればお互いに気まずくなるので、退職したくても退職の意思を伝えにくいですよね。
そこで退職代行を利用すれば即日退職もできる業者もあり、人間関係の気まずさが無くなるので消耗しなくていいですよ。
人間関係が気まずい詳細は『退職代行を利用したら気まずい?【退職のパターン2点から徹底解説】』の別記事を参考にしてください。
契約社員が退職代行を利用したくなる理由②:ブラック企業すぎて辛い
正社員からしたら契約社員は、ただの駒だとしか思っていない人が多いです。
使えない契約社員は切り捨てて、次の人を雇えばいいと考え、無理やりブラックなところで働かせているのが現実。
しかも契約社員は正社員より給料が低いのに過酷な仕事をさせられるので、働く職場によっては、すぐに辞めたい人も多いです。
ブラック企業で働かせられてたら自分の価値が下がるだけではなく、時間が過ぎて再就職も難しくなります。
要はブラック企業で働いても時間の無駄なので、退職代行を利用してスキルを身につけるため勉強したり、転職活動に時間を当てた方が有意義だということです。
契約社員の期間が過ぎて正社員になったら、今まで以上にブラック企業で酷使されるので辞めるのなら早い段階の方がいいですよ。
ブラック企業の詳細は以下のとおり。
>>退職代行の利用者はブラック企業勤めの人が多い原因3点を徹底解説
契約社員が退職代行を利用したくなる理由③:職場に未来がないと感じている
職場に未来がないと感じたら契約社員とは関係なく退職を考えるべきです。
なぜなら未来がない職場で仕事を続けても、将来は倒産する可能性も十分あるし、何より経営が傾ければブラック企業になりがちだから。
せっかく10年働いたのにも関わらず、30歳とか40歳で倒産して転職活動なんて惨めでしかないですからね。
そんな未来がない職場の特徴は以下のとおり。
- 正社員がみんな死んだ目をして仕事をしている
- 契約社員の頃から何となく感づくブラックさ
- 業績が落ちてきている
- 従業員同士の仲が悪い
- 退職する人が多い
上記を参考にして『この職場はヤバい!』というのは契約社員をしてたら何となく感づきます。
契約社員のときは仕事をこなせていたとしても、正社員に格上げさせられてからノルマがキツくなり辛くなるパターンもありますからね。
世の中はヤバい職場は多いので、契約社員の時点で退職代行を利用して逃げ出せば時間を無駄にせず次にステップアップできますよ。
>>退職代行は『やばい』って聞いたけど本当?【やばくない見方もある】
新卒(新入社員)の頃なら早い段階で辞めよう
契約社員として働き始めた新卒(新入社員)なら、職場に未来がないと感じたら早い段階で辞めた方がいいです。
新卒(新入社員)のころは年齢が若く色んなことに挑戦できるので、未来がない職場なんかで、わざわざ働く必要はありません。
もし仕事を辞めると上司に伝えると『3年くらい頑張ってみないか?』と、よく言われますよね。
実はコレは罠で『3年くらい頑張ってみないか?』という上司の本音は『3年くらい仕事やらせておけば、辞めれなくなるからな!』という思惑があります。

なので新卒(新入社員)の契約社員のころは上司に惑わされずに、未来がない職場には退職代行を利用してバッサリ辞めて次の職場を探した方が自分のためです。
続きの詳細は下記の別記事を参考にどうぞ。
よくある疑問:契約社員だからってバックレはしない方がいい?
契約社員は正社員と違って働くことに対する意識が低いこともあり、バックレしても問題ないと思う人が多いです。
しかし契約社員だからってバックレをすると重大な問題が発生します。詳細は下記のとおり。
- 転職に悪影響を及ぼす
- 会社から鬼の電話が何回も来る
- 仕事の状況によっては損害賠償請求が来る
- 必要な書類(源泉徴収証)が送られてこない
- 身近で派遣社員でバックレをしたことが広まる
バックレをするだけで今後の人生が生きにくくなる可能性が大です。
バックレを続けてると職場側が諦めて退職させてくれると思いますが、必要な書類を送らない嫌がらせをされることもあります。
『どうしても書類を欲しいけど、いまさら前職に電話して尋ねるのはちょっと...』と気が引ける人は、解決策としてバックレではなく退職代行を利用しましょう。
退職代行を利用すれば業者が、あなたに代わって退職の手続きをすべてしてくれるので楽でいいですよ。
バックレに関する詳細を知りたい人は『【退職代行 VS バックレ】どっちの方が安全に退職できる!?』を参考にどうぞ。
バックレをすると後悔します
バックレをすれば職場から離れられて開放感がありますが、そのぶん今後の転職はしにくくなると理解しておきましょう。
バックレをすることで懲戒解雇になる可能性があり、その後は転職しにくくなり正社員にはなりにくいので注意が必要です。
どうせ辞めるのであればバックレではなく、退職代行を利用して辞めた方が今後のためになりますよ。

続きの詳細は下記の別記事を参考にどうぞ。
【保存版】契約社員が退職代行に依頼するときに確認しておくべきポイント8点
退職代行に依頼したい人は下記の項目を確認しましょう。
退職代行業者を依頼するときに見るポイント8点
- 無料相談
- 即日退職
- 有給消化
- 成功率の高さ
- 全額返金保証の有無
- 無料転職サポートの有無
- 弁護士が在籍しているか
- 労働組合が運営しているか
何となくで退職代行業者に依頼するのもOKですが、依頼先が悪質な退職代行業者だったときには、すでに手遅れの場合があるので注意が必要です。
優良な退職代行業者に依頼するためにも、上記のポイント8点を意識しつつ自分に合っている退職代行業者を探してみてくださいね。

退職代行に依頼したい人が確認しておくべきポイント8点の別記事を下記に用意したので参考にどうぞ。
人気記事【保存版】退職代行に依頼したい人が確認しておくべきポイント8選
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【保存版】退職代行に依頼したい人が確認しておくべきポイント8選
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【最重要】どこの退職代行業者に依頼しようか迷ってるなら○○!
退職代行に依頼したいけど『結局、どこの退職代行業者に依頼すべきか分からない...』と思っていませんか?
結論、どこに依頼しようか迷ってるなら『退職代行SARABA』を選べば間違いありません。
退職代行SARABAの詳細5点
• 24時間365日いつでも無料相談ができる
• 退職できなかった場合、全額返金保証
• 労働組合なので職場と交渉が可能
• 職歴関係なしで即日退職OK
• 無料転職サポート付き
上記のとおり退職代行SARABAを利用するのなら申し分ないサポートの厚さで、あなたをフォローしてくれます。

さらに今、退職代行SARABAに依頼すると期間限定で2大特典が手に入るので、後から損しないために『LINEで無料相談』だけでも済ませておけば後悔しません。
もちろん、あなたが退職代行SARABAに依頼するかは自由なので、最終的にあなたが後悔しない選択をお願いしますね。
退職代行SARABAの詳細は下記の別記事より参考にしてください。
>>退職代行SARABAのLINE登録手順の記事を読む【1分で完了】
退職代行SARABAの詳細記事2点
まとめ:契約社員でも条件を満たせば退職代行を利用できる
今回は『退職代行は契約社員でも利用できる?【条件を満たしていればOK】』を解説しました。
結論、契約社員は退職代行を利用しにくいです。
しかし仕事で悩んでる契約社員でも契約期間中に退職代行を利用できる条件があるので、下記の条件3点をチェックしてくださいね。
契約社員でも退職代行を利用できる条件3点

最後に下記の別記事には失敗しない退職代行業者を紹介してるので合わせて読んでみてくださいね。
退職代行業者に依頼したいなら?
人気記事【失敗しない】退職代行のおすすめランキングを徹底比較【無料相談あり】
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退職代行に依頼したい人が確認しておくべきポイントとは?
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今回は以上です。